ROAD

　2003年2月。
　MTBで、舗装路の長距離ツーリングをしたが、やはり乗る距離に限界と、平らな所の漕ぎ感に重さを感じ、舗装路の長距離ツーリングはロードの方が良いなーと考えていた。スキーシーズンもそろそろ終盤に差し掛かり、自転車の事が気に掛かる。
　色々、インターネットで調べたが、今一、どれがいいのか、わからない。相談した所、フレームでロードの特性が変わると言う。
○クロモリ長所・・・適度なしなりと反発があり長距離向き。安価、加工しやすい、反応が鈍い。短所・・・重い、錆びやすい。
○チタン長所・・・クロモリの特性に似ていて長距離に向く。（6-4チタンや3-2.5チタンなどのチタン合金はアルミに近い）軽い、錆びない。短所・・・加工しにくい、高価
○カーボン長所・・・軽い、加工方法によって特性を変化させられる。短所・・・折れやすい、高価
色々考えたのだが、ある、アルミフレームに興味がわく。アルミフレームの長所は反応がダイレクト、軽い、安価、錆びにくい。短所は長距離には向かない（疲れやすい）との事だが、やはり、ロードの反応の良い極端な自転車乗ってみたいと思い、アルミフレームにする事にした。
　MTBに比べ、持ったら本当に軽い。特にフロント。乗った感じは、ひと漕ぎの進む距離が違う。スピードに乗れば、スピードの割りに漕ぎ感が軽くなる。
MTBの値段の高いものもあるが、ロードのフレームにこだわれば、凄い値段になる。ロードと言う物は車で言うと、高級スポーツカーの様な物だと思う。
　2003年8月
　この間MTBを乗ってみたが、舗装路での走行は重かった。最近では、ROADばかり乗っている。ある程度の力でこんなにも早く快適に走れるのかと、MTBと比べてわかった。もう舗装路での走行はMTBで走れなくなってしまった。いままで走破出来なかった距離も乗れるようになったので、コースの選択も広がった。そして、余裕が出来た。