3月3日　岩手県北上市　夏油高原スキー場

§明日は晴れそうだ！ 　3週間前六ヶ所工藤さんより、蔵王に来たいとメールが来る。2週間前、蔵王で滑るのも飽きてきて何処か遠出しようと思う。1週間前、六ヶ所工藤さんにＴｅｌしてみる。来週は無理だが、再来週に蔵王に来るとの事。２日前、天気予報を見ると2日雪で3日晴れのマーク！それも全国的だ！2日、Ｔ＆Ｔさんに天気が良いから夏油に行かないか？と連絡をとる。２人だけでは・・・。と考えて見るという事。パコさんを誘うが、仕事との事だ。そうしている内に六ヶ所工藤さんよりＴｅｌが入る。突然だが、明日山形に来るとの事。ＧＯＯＤタイミングである。明日、夏油に行こうと思っていたと言う。3日９時に夏油スキー場で待ち合わせという事にする。六ヶ所工藤さんは4日も蔵王で滑りたいとの事だ。私も行くと答える。Ｔ＆Ｔさんに再度連絡を取ると、行くとの事、私の家に朝5：30に来てくれと言う。 　テレビを見て面白くなりふと気づくと23：30を廻っている。もう一度天気を確認する。曇りのち晴れに変わっていた。するとチャットにのりさんがログオンしている。4日蔵王に六ヶ所工藤さんが来るので会えませんか？と尋ねると蔵王に行っているとの事。しかし天気予報は曇りのち雨である。のりさんにも声をかけるが、明日は仕事との事。時計を見ると、0：10。そろそろ失礼します。と送信し、気おつけて。と受信しログアウトする。5時に目覚ましを掛け就寝。
§山形〜北上西まで 　目を覚ます。時計を見るとまだ４時。うつらうつらとしていると目覚ましが鳴り響く。あら？いつの間にと思い、準備支度をする。時間通りT&Tさんが来る。予定通り5：30分頃出発。R13を北上し、秋田県湯沢市から湯沢横手自動車道に乗り、横手JCから秋田自動車道に移り北上西ICで降り、夏油高原スキー場まで行くコースである。 　6：30分新庄を通過し、雄勝トンネルをくぐり7：00。秋田県に入った所で大型トラックが、ハザードランプをつけて止まっている。どうしたんだろう？と思い止まるが、一向に動く気配がない。降りて見ると５00ｍ先のカーブまで車がつながっていて前が見えない。対向車もまったく来ない。これは事故に間違いないと確信。状況がわからないので反対車線を思い切って進む。カーブから１00ｍ行った所で大型トラックが横滑りし完全に道路をふさいでいる。降りてみる。道路はつるつるで歩けたものではない。
六ヶ所工藤さんに事故で遅れるとＴＥＬする。峠付近なので電波の入りが悪い。８：00になり、腹が減ってきた。山の中で何一つ無い。湯沢でコンビニからでも朝食と思い、飲み物類も全然買っていなかったのである。何か無いかと車の中を探す。するとチョコレートが出て来た。食べて気を紛らわす。数人の人が事故現場を見に行く。戻った人から聞くと、警察が来ていてまもなクレーンが来るとの事。後、1時間半〜2時間じゃないのかな？と話をする。まわり道とかありますか？と聞くと無いという。その人も夏油にスキーをしに行くとの事。こんなに天気が良いのに参りましたね〜。と苦笑い。何処から来たの？と聞かれる。山形から、5：30に出て来ました。と答える。山形からだったら高速道を行った方が良いのでは？と聞かれるが、高速代が掛かるからとは言いづらい。 　朝5：30に出て来て、こんなに空が青空なのに、時間がもったいないとやきもきする。何もする事が無いので歩いて事故現場を見に行く。クレーンが来ており作業中であった。そろそろ終わるかと言った所で引き返す。まもなく開通となる。9：00をまわっている。2時間足止めを食う。 　9：30湯沢に着く。コンビニで朝食を買っていると、六ヶ所工藤さんからメールが入る。スキー場に着いたので御先に滑っているとの事。車の中で、交代で朝食を取る。北上西ＩＣで降りる。湯沢から1700円であった。 　IC降りた所で六ヶ所工藤さんにＴｅｌしてみる。中々つながらないが、ようやく連絡が取れる。20分位で着くのでスキーセンターで待ち合わせにする。

§夏油高原スキー場で 　　10：40到着する。天気は曇り空。駐車代は無料。駐車場からスキーセンター迄はエスカレーターで行くようになっている。滑った後に風呂に入る事にしているので、駐車場に戻るよりは荷物を持って行きロッカーに入れる事にした。待ち合わせ場所に着くと11：00。六ヶ所工藤さんは一人ビールを飲んでいた。聞くとリフト4本滑ったとの事。ピステが掛けられており滑りやすいという事だ。朝は天気良かった？と聞くとこんなもんだったと言う。Ｔ＆Ｔさんはだまされた！と笑う。Ｔ＆Ｔさんは今回もパノラマ写真を撮ることに命をかけていたのだ。確かにＡ−６コースからみる山々のパノラマは絶景である。 　リフト券パックで購入する。1日券・食事券・入浴券が付いて5300円→4500円である。
スキーセンター前で、六ヶ所工藤さんＴ＆Ｔさん	C-1コース（17°/34°）で私
夏油高原スキー場には2年ぶりだ。左方のコースから順序良く滑るようにする。上に上がって早速Ｔ＆Ｔさんはパノラマ写真を撮っている。雪質は良く滑りやすい。 　夏油高原スキー場14のコースがあり、コースは長めで長い所で2120ｍある。ペアリフト2基、6人乗りゴンドラ2基、高速クワッド1基がある。 　13時を廻り一通り滑り終わる。空は相変わらずの曇り空なのだが、気温が高いせいか暑くなってきた。雪質も重くなっている。13：30休憩をとる。２Ｆにフードコートがあり、座席数1000席ある。メニューのほとんどが1000円、800円。普通であれば座れない所だが、テーブルの空きは結構あった。海鮮丼をたのむ。800円でホタテ、マグロ、イクラが入っておりスキー場にしては安い。他に地ビールも販売していた。ここでいろいろな話に花が咲き気が付けば３時になろうとしていた。このまま風呂に入って帰るかー？と話がでたが、もう少し滑ってからと３本すべって終了とする。15：45。
フードコート　座席数1000席
風呂に入る。ジャグジー・サウナがあり、風呂も大きい。脱衣所の脇に洗面所があり濡れた髪をドライヤーで乾かせられる。ここは宿泊も出来る。男女兼用96名分、女性専用28名分の２段ベッド。で朝食付き3900円。 　風呂から上がりラウンジで休憩する。風呂のせいか、朝が早かったからか眠気が襲う。六ヶ所工藤さんも同じなようだ。１人Ｔ＆Ｔさんは元気なようだ。六ヶ所工藤さんは膝が痛いという。筋肉をサポートするCWXをはいていた言うが。明日の蔵王は大丈夫であろうか？17：00スキー場を後にする。

§帰り道に 　帰りは早く帰れた。新庄に19：00に着く。前、酒田に釣りに行った時に寄った事のある、新庄の『かつ宗』と言うとんかつ屋さんに行く。ここのとんかつは、やわらかくておいしい。さらに野菜と交わらないように鋼製の網の上にとんかつを乗せるという配慮もなされている。注文すると小さいすり鉢に白ごまが入った物が出てくる。それを擂りながら待っていてくださいとの事。 　六ヶ所工藤さんと私はロースを頼む。Ｔ＆Ｔさんはヒレカツだ。前来た時に気になっていた、超ジャンボ海老フライも頼む。３人で分けるという事だが、値段は1700円。結構高い。しかしその大きさにはびっくりさせられる。４０ｃｍはゆうに超えている。しっぽの部分を見るとデカイ。一匹の海老なのだろうか？切ってみるがはっきりわからない。一匹の海老のようだ。味はというと身が引き締まっていてプリッとしていて美味しかった。ご飯と野菜はお代わりが出来る。私とＴ＆Ｔさんはご飯をお代わりする。腹いっぱいになる。Ｔ＆Ｔさんもかなりきついようだ。トレパンなのでベルトを緩める必要がないので、食べすぎには注意しなければ。)^o^(。 　21：00無事帰宅。