５日　アルツ磐梯スキー場
６日　裏磐梯猫魔スキー場


○　出発、アルツ磐梯スキー場まで

　１月５〜６日と正月恒例のスキーに出かける。今年もアルツ磐梯スキー場、猫魔スキー場という事にする。５日にアルツ磐梯スキー場で滑り、会津若松市内のビジネスホテルに一泊、６日、裏磐梯猫魔スキー場で滑って帰ると言う日程だ。
５日、朝起きると吹雪。今日は大峠（国道１２１号線）を越え会津若松まで行かなくてはいけない。とりあえず家を７時２０分に出発、ラジオをつけてみる。４日に続き山形新幹線がストップしている。仙山線もストップの事だ。おまけに山形自動車道も通行止め。飛行機はもちろんであった。自家用車以外に県外に出るすべが無い陸の孤島となっていた。
　Ｔ&Ｔさんを迎えにいくが国道１３号線は混んでいる。山形市内も除雪が間に合わなく混んでいる。約束の時間より３０分遅れる。Ｔ&ＴさんにＴＥＬをし、大通りまで出てもらう。バックを持って出てくる。バックを積む。スキーを取りに戻る。いつまでも来ないので行って見ると、スキーを袋から出している。聞くと３０分余裕が有ったがスキーの方をすっかり忘れてしまっていたとの事。私のスキーを見て思い出したとの事だ。いったい今から何をしに行くの？と朝から大笑いする。無理も無い、Ｔ&Ｔさんは最新のデジカメを買ったばかりで、多分、彼の頭中は磐梯山、桧原湖の好眺望撮影の事しか考えられなかったかもしれない。猫魔スキー場から見る景色は右手に磐梯山、前方に桧原湖、で眺めは最高!!とさんざん言っていたからだ。六ヶ所工藤さんの家に行き、そこから六ヶ所工藤さんの車で行く。8時45分出発。
　米沢に着くがやはりかなりなものだ。４日のニュースに１日の降雪量が78cmと出ていたが、積雪は1.5m以上になっている。大峠にむかうにつれ、さらに雪が増える。途中の民家はすっぽりと雪の中だ。道路の脇の雪の壁は2mを越えている。除雪車と何回か出会う。道路は走り安くなってはいるが、圧雪であった。突然強風が吹く。降った雪が風で飛ばされ、目の前が真っ白になり、前の車のテールランプが見えなくなる。減速するが後から追突される危険がある。地吹雪と言うのは本当に怖い。トンネルをぬけ、熱塩温泉を過ぎたあたりから雪が１ｍ以下になる。天気も時折吹雪くが、晴れ間も覗く曇り空となっていた。
　国道１２１号線を県道7号線に入り、アルツ磐梯スキー場に12時分着く。途中3回の休憩をいれてこの道路状況にしては早く着く。


○　アルツ磐梯スキー場で


　いつもなら入り口手前の駐車場に止めるのだが、リフトが動いていない風のせいだろうか？正面玄関隣の駐車場は満車で第3駐車場に止める。第3駐車場も３０％空きが有る状態だ。ここからシャトルバスに乗る。時間を見ると、12時半なので4時間券を購入する。（3000円）ゲレンデ前に出るが動いているリフトは第４クワッドリフト、8人乗りゴンドラ、ペアリフト2台であった。厩尾根には行けないようになっていた。まずはクワッドリフトに乗り、猫魔ボール１に向う。リフトを降りるが、猫魔ボール１のリフトはペアリフトしか動いていない。つまり猫魔ボール２に行けないのであった。
　ここのリフト降り場からは、磐梯山が左手に見える。頂上付近に雲が掛かって頂上は見えなかった。少し降りた所で、猪苗代湖が前方に見える。ふもと付近が天気がよく湖の容がはっきり見えた。少し曇り空なのか、湖の色は黒い。しかし目の前に広がる猪苗代湖は大きい。天気が良ければ遠くまで見え絶景に違いない。1回降り、次はゴンドラに向う。ゲレンデの状態は新雪があり滑りやすい。
　ゴンドラは磐梯尾根に向う。ゴンドラは空いて居たが、乗ってすぐに失敗にきずく。風のため徐行運転だったのだ。しばらく乗り着いて降りると凄い風が吹く。滑り降りるのはあっというまで有った。
　クワッドリフトに乗り、猫魔ボール１を滑る。ペアリフトの混雑は無い。30度位のコースを滑らず中斜面を滑る。端の方は雪が柔らかくジャンプをして切り返さないと曲がれない。ストックを着くと何処までも刺さっていくようだ。いささかのコブが有るが、雪が柔らかい為衝撃が来ない。ペアリフトで上がり、リゾートセンターで休憩をとる。
　１４時３０分近くになっておりオーダーストップとなっていた。別棟にマクドナルドがあり缶ビールを購入して休んでいると椅子の片付けが始まる。しょうがなく出る。
　クワッドリフトに乗ろうとすると晴れてくる気配だ。降りると磐梯山の頂上から雲が消え、頂上が見る事が出来た。猫魔ボール１を滑り、４時30分に会津市内のビジネスホテルに向け帰路に着く。

○　ビジネスホテル宿泊


　会津若松に行くが道路が混んでいる。市内に入ると１ｍくらいの積雪がある。道路はチェーンの跡が付き車も走りづらい。今回もホテルα-１に宿泊する。駅のすぐ近く（歩いて３分位）で設備がよく価格もリーズナブルだ。
　夜飲みに行こうと出る。丁度ホテル裏に北海道楽が出来ていたが、前回行った魚民にする。前回はタクシーで行ったのだが歩いていけない距離と思い歩いて行くが、歩道は雪で歩けないし車道はつるつる滑る。路地を離れ大通りに出る。記憶を頼りに進むが、なにせ１年前で記憶が薄い。ここだろうと行って見るが無い。二手に分かれ探す。私の方にＴ&Ｔさんは着いて来る。六ヶ所工藤さんよりＴＥＬが入る。私より、六ヶ所工藤さんの記憶が正しかった。やっと見つける。席を取ってもらう。
　Ｔ&Ｔさんはお酒がダメなので料理を頼む。六ヶ所工藤さんは相変わらずビール、日本酒、焼酎飲むが顔に出ない。と私もサワー、カクテル、日本酒と結構飲む。でもカクテルはジュースみたいだったなー。お酒入れるの忘れたんじゃないかな？気分が良い所でお開きにする。Ｔ&Ｔさんも腹いっぱいとの事。
　帰り来た道を歩いて帰るのは嫌になりタクシーで帰る。22時30分ホテルに着く。就寝。
　朝食を7時30分にホテルのバイキングで食べ、８時半、裏磐梯猫魔スキー場に向け出発する。

○　会津若松から裏磐梯猫魔スキー場まで

　夜から雪が降っている。今日の予報も大雪注意との事だ。会津市内はあまり積もらなかったみたいだ。
　国道１２１から国道４５９に入る。所々で除雪車と会う。大塩温泉過ぎたあたりで、雪が深くなってきた。除雪車一台分の道路幅しかない。少し行くと除雪車いる。その前は除雪がなっていないようだ。近づくと除雪車は停止した。しょうがないので脇をすり抜けるが、結構深い雪。六ヶ所工藤さんのスポーツ４ＷＤでも危ないと思われたが、何とか出て、前にタイヤの後が付いていたのでその後を走れた。
　桧原湖から右に曲がると車が道に十数台止まっている。六ヶ所工藤さんによると、わかさぎ釣りの人らしい。
裏磐梯猫魔スキー場に１０時半到着する。


○　裏磐梯猫魔スキー場で



○　帰宅



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